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黒田賢治『戦争の記憶と国家』が国際宗教研究所賞・奨励賞を受賞しました
黒田賢治著
『戦争の記憶と国家――帰還兵が見た殉教と忘却の現代イラン』
が第18回(公益財団法人)国際宗教研究所賞・奨励賞を受賞しました。
選評では
〔本書では〕イランにおける「殉教」をめぐる……具体性に富んだ叙述がなされており、現代イランの政治と宗教について独自の分析がなされている。一人の人物に焦点を当てた「生きられた宗教」の叙述として、宗教研究の新しい地平を切り開いていると見ることができる。
と評価されています。
「一人の人物」とは、著者が緻密な聞き取りを行った、イラン・イラク戦争の帰還兵のことです。
あとがきには、彼との出会いが、「戦争、戦争記憶と継承などの問題群に対する筆者の探究心を一気に掻き立てた」と書かれています。
ご受賞おめでとうございます。
『戦争の記憶と国家――帰還兵が見た殉教と忘却の現代イラン』
が第18回(公益財団法人)国際宗教研究所賞・奨励賞を受賞しました。
選評では
〔本書では〕イランにおける「殉教」をめぐる……具体性に富んだ叙述がなされており、現代イランの政治と宗教について独自の分析がなされている。一人の人物に焦点を当てた「生きられた宗教」の叙述として、宗教研究の新しい地平を切り開いていると見ることができる。
と評価されています。
「一人の人物」とは、著者が緻密な聞き取りを行った、イラン・イラク戦争の帰還兵のことです。
あとがきには、彼との出会いが、「戦争、戦争記憶と継承などの問題群に対する筆者の探究心を一気に掻き立てた」と書かれています。
ご受賞おめでとうございます。
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