『私は男でフェミニストです』が『週刊読書人』で書評されました!

『週刊読書人』(2022年2月11日)に、『私は男でフェミニストです』の書評が掲載されました。 

評者は、韓日翻訳者の小山内園子さん。

「自分が直接的な当事者でなければ、置き去りでいいのか? 見て見ぬふりでいいのか? 本書の著者、男子高校の教員のチェ・スンボム先生はそれでいいとは思えなかった。……より自由が保障される社会であってほしいから学ぶ、その当事者感覚。今よりよい社会の希求。その真っ当さがうらやましい」

「小説を題材に、この性関係には同意があったか、性暴力の基準は何かと男子高校生に問いかける。次世代とともにフェミニズムを実践する動きだろう。日本にもこういう授業をする学校や先生が増えてくれたらと夢想する。授業までいかずとも、とりあえず本書を読んでほしい。巻末のブックガイドも、チェ先生のコメントが光る」

▶週刊読書人

 

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