『文化人類学の思考法』刊行記念イベント(5/17)

『文化人類学の思考法』編者の松村圭一郎さんと石井美保さんが5月17日(金)に京都の誠光社で矢萩多聞さんと対談するイベントを開催します。

松村圭一郎 × 矢萩多聞 × 石井美保 トークイベント
「人類学の知恵袋
――学ぶ・育てる・働くの「あたりまえ」を問う」

5月17日(金)19:00~ 誠光社

毎日テレビやインターネットからたくさんの情報が降り注いでくる。いろんな報道を前にして「どうにかしたい」と思う一方で、「考えてもしかたない」とも思ってしまう。そんなあなたにぴったりなのが『文化人類学の思考法』です。

この本は、「あたりまえ」の外へと出ていくための思考の道具が詰まった、考える人のための道具箱です。「近く」の出来事を「遠さ」のなかで理解する文化人類学の思考法を、具体的なトピックに沿って解説します。

本の刊行を記念して、トークイベントを開催します。編者で人類学者の松村圭一郎さんと石井美保さんが、ゲストに矢萩多聞さんをお迎えします。装丁家として有名な矢萩多聞さんは、二十年以上にわたり南インドと日本とを行き来して、現地に入り込んだ生活を続けておられます。また、矢萩さんと石井さんはお子さんどうしが同級生という間柄でもあります。

今回のイベントでは、学校、家族、仕事にまつわる日常の悩みをとりあげ、お三方の異国での体験談やエピソードを紹介しながら、日本の「あたりまえ」について、みんなで考えていきます。

日常の暮らしのなかのふとした疑問や悩みを解くヒントが、インドやアフリカなどフィールドの話から見つけられることでしょう。

当日、会場からの質問や相談も受け付けます。せっかくの機会、ぜひご参加ください。

お申し込みは以下WEBサイトにて受付中です。
https://www.seikosha-books.com/event/4458
 

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