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基礎ゼミ ジェンダースタディーズ

基礎ゼミ ジェンダースタディーズ
著者 守 如子
前川 直哉
ジャンル ジェンダー
テキスト > ジェンダー
シリーズ 基礎ゼミ
出版年月日 2025/04/10
ISBN 9784790717997
判型・ページ数 A5・216ページ
定価 2,090円(本体1,900円)
在庫 未刊・予約受付中

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女性はメイクをすべき?
スポーツは男性向き?
LGBTは私のまわりにいない?
女性専用車両は「男性差別」?
少子化は「女性の社会進出」が原因?

思い込みから自由になる技法(わざ)を学ぼう!  
ジェンダー研究の基本から最前線までを貫く、究極の入門書。 

――本書の特長(「はじめに」より) 
①インターセクショナリティの視点を重視する
②多様な性のあり方を前提とする
③多彩なトピックについて、第一線で活躍する研究者が執筆 
④「問い」をデータで検証していくスタイル
⑤考察や問いを広げる、豊富なワーク
⑥ジェンダー研究を身近に感じられるコラム
はじめに

第Ⅰ部 ジェンダーの視点を身につける
第1章 「女らしさ・男らしさ」を決めるのは誰?
 ――ジェンダー、性差別、ジェンダーギャップ指数(前川直哉)
第2章 フェミニストは「萌え絵」が嫌い?
 ――炎上、女性学、ジェンダー研究(守如子)
第3章 LGBTは私のまわりにいないのか?
 ――マイノリティ、クィアペダゴジー、アライ(堀川修平)

第Ⅱ部 「わたし」のまわりのジェンダー
第4章 女性はメイクをしなければだめ?
 ――美の強制、エロティック・キャピタル、ルッキズム(西倉実季)
第5章 これは男子の遊び? それとも侵害行為?
 ――男性学、男らしさ、ホモソーシャル(片田孫朝日)
第6章 学校にもジェンダー差別はあるのか?
 ――隠れたカリキュラム、ポジティブ・アクション、ジェンダー教育(宮田りりぃ)
第7章 スポーツは男性のほうが向いている?
 ――ジェンダー秩序・性別二元論・身体の性の多様な発達(井谷聡子)

第Ⅲ部 社会の課題とジェンダー
第8章 少子化は「女性の社会進出」が原因?
 ――ロマンティックラブ・イデオロギー、男女雇用機会均等法、リプロダクティブ・ライツ(守如子)
第9章 あなたにとって「家族」とは誰?
 ――性別役割分業/新・性別役割分業、同性婚、ケア(堀あきこ)
第10章 女性専用車両は「男性差別」か?
 ――痴漢、性暴力、性的同意(牧野雅子)
第11章 災害の被害は平等か?
 ――DV、避難所、女性防災リーダー(前川直哉)
第12章 ネットでフェミニズムは変わったか?
 ――フェミニズム、ハッシュタグ・アクティヴィズム、クラフティヴィズム(井口裕紀子)

第Ⅳ部 インターセクショナリティの視点で考える
第13章 ケア役割は誰のもの?
 ――フェミニスト障害学、優生思想、自立生活(飯野由里子)
第14章 女性にも「特権」はあるの?
 ――レイシズム、家意識、マイクロアグレッション(宮前千雅子)
第15章 「トランスジェンダー問題」とは何か?
 ――トランスジェンダー/シスジェンダー、性別承認法(高井ゆと里)

引用文献一覧  
索引
ワークシート
巻末資料

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