『働きたいのに働けない私たち』イベント開催!(7/25 東京)

『働きたいのに働けない私たち』刊行記念 小山内園子さん・中野円佳さん トークイベント

日時:2025年7月25日(金)19:00~(18:20開場)
会場:ジュンク堂書店 池袋本店 9F イベントスペース
入場料:2000円(当日会場にてお支払い)

働く意志も能力もあるのに、機会も環境も与えられない女性たち。出産・育児がキャリアの障害になる社会で、女性たちは母になることを果敢に放棄する――韓国の女性たちが労働市場から疎外される理由を解き明かす、チェ・ソンウン著『働きたいのに働けない私たち』の刊行を記念し、翻訳者の小山内園子さんと解説者の中野円佳さんが対談します。韓国フェミニズムの本を多く訳されてきた小山内さんと、日本の女性労働について研究・発信されてきた中野さんが、働けない日韓の女たちについて考えます。機会の平等性はどのように実現できるのか。一緒に考えてみませんか?

トークイベント後には小山内園子さんのサイン会を予定しております。
※『働きたいのに働けない私たち』は、当日会場にご用意いたします。

【登壇者紹介】
小山内 園子(おさない・そのこ)
韓日翻訳家、社会福祉士。NHK報道局ディレクターを経て、延世大学などで韓国語を学ぶ。訳書にク・ビョンモ『破果』『破砕』(岩波書店)、チョ・ナムジュ『耳をすませば』(筑摩書房)、『私たちが記したもの』(すんみとの共訳、筑摩書房)、カン・ファギル『大仏ホテルの幽霊』(白水社)、イ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ』『失われた賃金を求めて』(すんみとの共訳、タバブックス)など、著書に『〈弱さ〉から読み解く韓国現代文学』(NHK出版)がある。

中野 円佳(なかの・まどか)
東京大学多様性包摂共創センターDEI共創推進戦略室副室長/准教授。東京大学教育学部卒業後、日本経済新聞社の記者を経て、フリージャーナリストに。2025年、博士号(教育)取得。著書に、『「育休世代」のジレンマ』(光文社新書)、『上司の「いじり」が許せない』(講談社現代新書)、『なぜ共働きも専業もしんどいのか』(PHP新書)、『教育大国シンガポール』(光文社新書)など。キッズライン報道でPEPジャーナリズム大賞2021特別賞、第2回調査報道大賞デジタル部門優秀賞を受賞。

《申込方法》
★下記フォームにご入力ください。
https://www.maruzenjunkudo.co.jp/entry/20250725hatarakitai
★予約申込期間:2025年6月20日(金)12:00~2025年7月25日(金)17:00
★先着順の申込みとなります。

《お問い合わせ》
ジュンク堂書店池袋本店(営業時間10:00~22:00)
電話:03-5956-6111

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加