『本屋という仕事』関連イベント開催!(6/25 八重洲ブックセンター)

本屋という仕事』編者の三砂慶明さんが、森岡書店の森岡督行さんと対談するイベントを開催します。

日 時:2022年6月25日(土)開場12:30/開演13:00/14:30終了
会 場:八重洲ブックセンター本店 8F ギャラリー

森岡督行×三砂慶明
『本屋という仕事』刊行記念イベント
「いつもそばに本があった。私たちに本屋が必要な理由。」


ご参加をご希望の方は八重洲ブックセンター様よりお願いします。

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『本屋という仕事』は、コロナ禍の中で大きな影響をうけた本屋の仕事や価値を問い直すために、全国各地の書店員の方々に問いかけ、それぞれの立場から自分たちの「仕事」という視点でご執筆いただいた原稿をまとめた本です。

『800日間銀座一周』(文春文庫)で話題の森岡書店銀座店の森岡督行さんをお招きし、これから先の本屋の仕事についてのトークイベントを開催します。

森岡書店銀座店は、わずか五坪の空間にアート作品のように一冊の本が並びます。まるで茶室のような空間で、二次元の本をまるで三次元に開いていく唯一無二の「一冊の本を売る」展示は、国内だけでなく海外からも注目を集めています。

一冊だからこそ生まれる価値を追求し、週替わりで1冊の本を選び、売る。作家と読者が、会って話をして、関係を育むことのできる独創的な出会いの場、森岡書店銀座店は、なぜ生まれたのか?

作家としての活動だけでなく、新橋芸者の不要となった着物を「スカジャン」のようにリメイクする企画を手がけたり、架空のお菓子店「森岡製菓」でパウンドケーキをつくったりと、本屋という枠を超えて活躍を続ける森岡書店は、なぜ書店なのか?

森岡さんが本と散歩に明け暮れたモラトリアムから現在に至るまで、ずっとそばには本がありました。私たちにはなぜ本屋が必要なのか。二人が対話します。
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森岡督行(もりおか・よしゆき)
森岡書店代表。1974年山形県生まれ。著書に『800日間銀座一周』(文春文庫)、『荒野の古本屋』(小学館文庫)などがある。共著の『ライオンごうのたび』(あかね書房)が全国学校図書館協議会絵本委員会が選ぶ、「2022えほん50」に選ばれた。

 
三砂慶明(みさご・よしあき)
「読書室」主宰。1982年、兵庫県生まれ。大学卒業後、株式会社工作社などを経て、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社入社。梅田 蔦屋書店の立ち上げから参加。ウェブメディア「本がすき。」などに読書エッセイを寄稿。著書に『千年の読書――人生を変える本との出会い』(誠文堂新光社)がある。編著書『本屋という仕事』(世界思想社)を6月15日に上梓予定。

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