『子どもたちがつくる町』関連イベント開催(7/17)

子どもの希望をど真ん中に――ヤングケアラー・希望格差・子どもの貧困
『子どもたちがつくる町――大阪・西成の子育て支援』刊行記念
リアル&リモート・トークイベント

村上靖彦(大阪大学大学院教授)×重江良樹(映画監督)
聞き手:二村知子(隆祥館書店店長)

「7人に1人の子どもが貧困」といわれる日本。ヤングケアラー、ネグレクト、虐待などの困難をかかえ、人知れず我慢している子どもたちが、全国にいます。
本イベントでは、日雇い労働者の町として知られる大阪・西成を「子どもの町」として描いた『子どもたちがつくる町』の著者・村上靖彦さんと、本書の舞台のひとつ「こどもの里」に密着した映画『さとにきたらええやん』の監督・重江良樹さんに語っていただきます。
しんどさをかかえる子どもたちの実情と、個性ゆたかな支援者たちの実践を追うなかで見えてきた、日本の課題と希望とは。
子ども支援に携わる方、行政の方、学校の先生方、地域の子どもたちを支えたいと思っている方、子どもの未来を考えるすべての方へ――大阪・隆祥館書店でのリアルイベントのほか、オンラインでもお届けします!

日時:2021年7月17日(土)14:00~16:00
場所:隆祥館書店(大阪市中央区)リアル&リモ-ト配信(Zoom)
(要予約・事前購入制。リアル参加は隆祥館書店多目的ホ-ルにて、限定25名。申込み順)

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【ご予約方法・詳細】
メ-ル、もしくは、隆祥館書店店頭での申込み
*詳しくはこちらをご覧ください
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参加費:
①リアルトークイベント
4,000円(内訳:参加費1,250円+本代『子どもたちがつくる町』 2,750円)
②リモートトークイベント
4,350円(内訳:参加費1,100円+『子どもたちがつくる町』2,750円+送料及び手数料500円)
*リモ-トでの申込者には、後日アーカイブ動画もお送りします
③リモ-トが苦手な方
4,850円(内訳:参加費1,100円+『子どもたちがつくる町』2,750円+送料及び手数料500円+〔後日DVDをお渡しします〕500円)

登壇者プロフィール:
村上靖彦(むらかみ・やすひこ)
大阪大学人間科学研究科教授。著書に『自閉症の現象学』(勁草書房)、『摘便とお花見看護の語りの現象学』(医学書院)、『母親の孤独から回復する 虐待のグループワーク実践に学ぶ』(講談社選書メチエ)、『在宅無限大 訪問看護師がみた生と死』(医学書院)、『ケアとは何か 看護・福祉で大事なこと』(中公新書)、『交わらないリズム 出会いとすれ違いの現象学』(青土社)ほか。

重江良樹(しげえ・よしき)
大阪府出身。映像制作者。大阪西成・釜ヶ崎を拠点に、garafilm(ガーラフィルム)の屋号で活動中。ドキュメンタリー制作を中心に、記録撮影、web動画、PV制作など幅広く活動を行う。主に取り扱う。テーマは、子ども・若者、非正規労働、貧困、福祉。代表作はド
キュメンタリー映画『さとにきたらええやん』(2016劇場公開)。

主催:隆祥館書店 協力:世界思想社

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