『沖縄の植民地的近代』が『朝日新聞』で書評されました!

『朝日新聞』(2021年6月19日)読書面で、『沖縄の植民地的近代――台湾へ渡った人びとの帝国主義的キャリア』の書評が掲載されました。

評者は、小説家の温又柔さん。

「胸に手をあてて問いたくなる。「沖縄」「台湾」「日本」の境界で「支配―被支配の間を往復した人びと」が希求した特権が放つ禍々(まがまが)しい光は、ほんとうに過去のものなのか? 台湾のパイワン族と宮古島の刺青があしらわれているカバーも注目に値する。」

▶朝日新聞「好書好日」

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