『沖縄の植民地的近代』が『沖縄タイムス』で書評されました!

『沖縄タイムス』(2021年6月12日)読書面「話題本題」で、『沖縄の植民地的近代』の書評が掲載されました。

評者は、釧路公立大学准教授の中山大将さん。

「台湾が沖縄人に「解放」をもたらしてくれるのは、「沖縄人」だからではなく「日本人」だからであった。……「沖縄」というアイデンティティーが、自明のものではなく、移住と引揚げの経験からいかに構築され揺らいだのかを、本書はひとりひとりの人生をたどりながら示してくれる。」

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