近代日本の上流階級

華族のエスノグラフィー

近代日本の上流階級
著者 タキエ・スギヤマ・リブラ
竹内 洋
海部 優子
井上 義和
ジャンル 社会
出版年月日 2000/08/10
ISBN 9784790708223
判型・ページ数 A5・346ページ
定価 3,520円(本体3,200円)
在庫 絶版

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雲上人として特殊な文化を育んできた日本における貴族階級=華族の実態はいったいどのようなものであったのか。現在の目でその姿を再構成し、身分文化のもつ意味と中流・庶民階級への影響を探る。アメリカ大学出版協会有沢広巳記念賞受賞作。
謝 辞
第1章 華族の研究 ― なぜ、何を、どういう手法で?
 理由と目的/文化と地位/調査・方法・情報提供者
第2章 華族の誕生(抄訳)
第3章 世襲カリスマの構築(抄訳)
 先祖像の文化的・個人的構築/系 譜/業 績/
 忠誠と敵意/富/流 儀/皇族に対する普遍的価値
第4章 跡目相続(抄訳)
 相続のための養子縁組/無秩序な血の流れ/
 先祖の供養/先祖供養の戦後の変遷
第5章 生活様式 ― 地位とヒエラルキーを示すもの
 身分の空間的配置/呼び方の語彙/
 従 者/西欧化/余暇活動
第6章 婚 姻 ― 男女の再構成
 政略的同盟関係から身分の確認へ/身分の釣り合い/
 身分の不釣り合いへの対処/結婚の取り決め/
 結婚生活/愛情・異常事態・解放
第7章 社会化 ― 身分文化の習得と伝達
 社会化の二重機能/家庭における隔たりの訓練/
 使用人の役割/家の外での躾/里子制度/
 学校での体験/社会化と身分の境界線
第8章 身分と職業(抄訳)
 職業と世代/身分に関係する職業/
 身分とは無関係の職業/先祖再生の仕事
第9章 結 論
 相互作用する対概念/皇室の藩屏としての華族
エピローグ ― 昭和の終焉
註/訳者あとがき/参考文献/索 引

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