原初バブルと《メサイア》伝説

ヘンデルと幻の黄金時代

原初バブルと《メサイア》伝説
著者 山田 由美子
ジャンル 歴史
出版年月日 2009/07/20
ISBN 9784790714224
判型・ページ数 4-6・412ページ
定価 本体2,600円+税
在庫 在庫あり

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原初バブル(南海泡沫事件)はどのように発生し、いかなる余波を伴ったのか ― ドイツ・ハノーファーの王位継承工作要員としてイギリスに送り込まれた音楽家ヘンデルの活動を通して事件の真相を究明し、《メサイア》作曲家の真像を甦らせる。  ●ヘンデル没後250周年記念  ●『第三帝国のR. シュトラウス』の姉妹編ホイッグとトーリ,外国人国王とイギリス人貴族。抗争があいつぐ初期ハノーヴ ァー朝の混乱は,「南海泡沫事件」でクライマックスを迎える。本書は,英国史, 国際関係史,経済史,そして音楽史におよぶ驚くべき博識により,オーガスタン 期の政治と音楽の切り離せない関係をヘンデルに見いだした待望の作品である。 ホイッグ史観の陥穽を慎重に回避しつつ,ヘンデルと賢君ジョージ一世を,国際 情勢と国内政争との交差点に位置づける。ここでは,政治なくしてヘンデルを語 ることはできない。ジョージ一世なくして《メサイア》を語ることはできない。 当時の政治・経済・社会・藝術に通暁した著者ならではのヘンデル像が,力強く 提示されている。 (京都大学人文科学研究所・坂本優一郎氏評)
序章 隠蔽されたオペラとバブル
第1章 イングリッシュ・コネクション
第2章 王位争奪戦
第3章 安定までの試練
第4章 黄金時代の構築
第5章 膨張と崩壊
第6章 金融クーデター
第7章 オペラの死闘
第8章 果てしなき四旬節
終章 復活の日
エピローグ


あとがき

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