「先住民」とはだれか

「先住民」とはだれか
著者 窪田 幸子
野林 厚志
ジャンル 人類学・民俗学
出版年月日 2009/11/10
ISBN 9784790714385
判型・ページ数 A5・362ページ
定価 本体3,900円+税
在庫 絶版

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差異と普遍性をめぐるポリティクス ― 先住民の権利主張とそれをめぐる議論が、世界的・超国家的規模で展開している現状を、歴史的・社会的要素を踏まえて多角的に考察する。文化人類学の旗手たちが「先住民」を問い直す労作。
序論 普遍性と差異をめぐるポリティックス ― 先住民の人類学的研究(窪田幸子)

●第一部 先住民をめぐる問題
・先住民の歴史と現状(スチュアート ヘンリ)

・先住民問題と人類学 ― 国際社会と日常実践の間における承認をめぐる闘争(高倉浩樹)

・「先住民」の誕生 ― Indigenous People(s)の翻訳をめぐるパロディカル試論(内堀基光)

●第二部 移民国家の先住民
・オーストラリアにおける先住民政策の展開とアボリジニの実践(窪田幸子)

・都市アボリジニの先住民文化観光 ― 「啓蒙」と「文化」のテキスト化(上橋菜穂子)

・北アメリカにおけるもうひとつの先住民族問題 ― アメリカとカナダの非公認先住民族(岸上伸啓)

・イヌイトは何になろうとしているのか? ― カナダ・ヌナブト準州のIQ問題にみる先住民の未来(大村敬一)

・チュピック村落社会の学校にみる先住民の自律(久保田亮)

●第三部 顕れる先住民主張の諸相
・先住性が政治化されるとき ― エチオピア西部ガンベラ地方におけるエスニックな紛争(栗本英世)

・開発政策と先住民運動のはざまで ― ボツワナの再定住地におけるサンの居住形態の再編(丸山淳子)

・カレンとは誰か ― エコツーリズムにみる応答と戦術としての自己表象(速水洋子)

・先住地を持たない民族の苦悩 ― 中国・東郷族の民族名称変更の動きから(楊 海英)

・台湾の先住民とは誰か ― 現住民族の分類史と〈伝統領域〉概念からみる台湾の先住性(野林厚志・宮岡真央子)

・イオルプロジェクトからみる先住民族としてのアイヌ ― 日本の先住民族を取り巻く現状と課題(野本正博)

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