苦悩とケアの人類学

サファリングは創造性の源泉になりうるか?

苦悩とケアの人類学
著者 浮ヶ谷 幸代
ジャンル 人類学・民俗学
出版年月日 2015/12/25
ISBN 9784790716723
判型・ページ数 A5・344ページ
定価 本体4,200円+税
在庫 在庫あり

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生きる、老いる、病む、死ぬ――すべての人間の生に、サファリング(苦悩の経験)が伴っている。それを否定することなく、どう向き合い、生きぬくのか。国内外のフィールドから、苦悩の経験とケア実践のあり方を民族誌的に描き出す。
序章 サファリングは創造性の源泉になりうるか? 浮ヶ谷幸代

第一部 不確実性が生み出す苦悩
第1章 「リスク」と「あいまいさ」を生きる身体――出生前検査をめぐる調査から 菅野摂子
第2章 慢性の病いと〈揺れ〉――ある成人先天性心疾患者の生活史経験から 鷹田佳典
第3章 偶然と必然のあいだを生きる――苦境に関する一考察 近藤英俊

第二部 社会的苦悩とケア
第4章 遠い場所――カナダ先住民サーニッチにとってのアルコールとそのサファリングとケアとしての居留地 渥美一弥
第5章 「耕されている場」でピアであり続けること――〈浦河べてるの家〉のピアサポートの活動から 浮ヶ谷幸代
第6章 人生を物語るということ――老いとともにあるハンセン病療養所入所者の生活史から 坂田勝彦

第三部 看取りと死をめぐるケア
第7章 自宅での看取りとそのサファリングの諸相――サファリングの創造性と絆の継承の視点から 相澤 出
第8章 ラオス低地農村部の看取りの現場におけるケアの連鎖――子どもの現場への関わりに注目して 岩佐光広
第9章 〝何もしないケア〟――タイ・エイズホスピス寺院における死の看取り 鈴木勝己
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第10章 「おぎゃー」と「お金」の間(あわい)――ケアにおける暴力性と創造性 加藤直克

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